Cream-cheese Brownie (クリームチーズブラウニー)
ブラウニーと言えば、いかにも「アメリカ!!」な感じのお菓子ですが、
あの簡単さ、甘ったるさ、そしてこれでもかというチョコレートの風味。
イギリス人が嫌いなはずはありません。
ところで、日本の料理本に載ってるブラウニーは、アメリカで売ってるものとは全然違う味がします。
材料は同じはずなので、違うのは材料の分量。
日本のブラウニーの食感は、パウンドケーキとあまり変わらない。
あちらのブラウニーはどっしり、しっとり、ねっとり。
表面や角っこがさくっとして、中はねっとりだから、
焼きあがっても竹串には湿った生地がちょっと付いてくるのがベストな状態だったりします。
ところで、イギリスのブラウニーはどうなんだ!?と考えたところ、
イギリスでブラウニー食べたことないかもと気づきました。
ええ~!
ちょっと不思議なんですけど。
記憶にないだけか??
と、とりあえず、ナイジェラバージョンを作ってみよう。
と思って、材料をはかり始めたはいいけど、やっぱり砂糖の量が半端じゃない。
あんまりだ。
ということで、無断で(?)今回もちょっとだけ減らしました。
そして、型のサイズ指定(22cm四方)はあるものの、どのくらいの厚みでできるものかわからず、
試作として半量で作ってみました。
そしたらパウンドケーキ型でちょうどいい厚みになりました。
材料
チョコ 60g
バター 50g
卵 70g
砂糖 50g
バニラエクストラクト小1/2
小麦粉 32g
クリームチーズ100g
作り方
1.小麦粉と砂糖を一緒にしておく。オーブンは180℃に余熱。
2.チョコとバターを中弱火で加熱する。
3.チョコを溶かしている間に・・・卵、砂糖、バニラをまぜる。
4.チョコが完全に液体になったらちょっとだけ覚まし、3に混ぜる。で、粉も混ぜる。
5.半量を型に入れ、クリームチーズをできるだけ薄く切りながら並べていく。
で、クリームチーズが完全に隠れるように、残り半量を上に流す。
6.20分焼く。焼けたらすぐオーブンから出す。
5の「切りながら」というのは手際悪いんじゃない?と最初は思いましたが、
切った後にまた他のスライスと張り付かないようにバラバラに置いておくのが大変なので、
やっぱり「切りながら」がベストのようです。
こんな形になりました。
全量でもそんなに多くないようで、半量にする必要はないかもしれません。
でも「さくっとした角っこが好きなの!」という方には
パウンドケーキ型の細長いバージョンのほうが楽しめると思います。
長くて薄っぺらいブラウニーってちょっとスタイリッシュな気もするし。
切ったところ。
で、食べてみての感想ですが・・・そんなにねっとりしてなかったかも。
砂糖を減らしたせいだけじゃないと思う。
調べてみたところ、チョコレートを使うよりココアのほうがねっちりするみたい。
それと・・・祖母のお見舞いに行ってしまって焼きあがりすぐにオーブンから出せなかったのもちょっとよくなかった。
適当なお菓子だから適当でいいだろうと思ったんだけど、
数分の余熱だけでも致命傷になるらしく、失敗したなぁと思いました。
というわけで、リベンジせねば!
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