有元 葉子¥ 1,680
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この本で言うマリネとは、
「火を通す(焼く・茹でる)→マリネ液に漬けておく」か
「マリネ液に生のまま漬けておく→火を通す」か、
「マリネ液に生のまま漬けておく→そのまま食べる」料理。
調味料を最初に全部混ぜ合わせてしまってそれに具材を漬けこむ。
加熱しながら調味料を加えていくよりずっと簡単。
日持ちもするので忙しい人が作り置きするのにも便利。
具材や調味料の組み合わせもセンスがよく、
手抜きをしたようには全然感じられない、豊かな食卓になると思います。
難点があるとすれば、amazonで書いてた人もいるんだけど、若干塩気が勝ち過ぎているかなぁというレシピが一部ありました。
全部作って確かめたわけではないですが、見た感じでは、「ちょっと塩多すぎでは?」っていうのはほんとに一部なんですが。
でもあり得ないほどしょっぱいとかいうわけではないので、実際に作って確かめて、
塩の量は好みで加減すればいいいかな。
個人的には、お客さんが来る予定のあるときにすごく便利な本だと思います。
当日全部作るっていうのは無理があるし、ホストがバタバタしているとお客さんも楽しめないので、
数日前からちょこちょこマリネを何品か準備しておくと、余裕をもってお客さんを迎えられますよ~。
この本で作ってみたのは
鶏肉の赤ピーマンペーストのマリネ
ペーストが余ったので翌日ズッキーニとレーズンを炒めるときに加えましたがそれもおいしかった。
定番トマトソースかと思いきや、ちょっと風味の違った赤ピーマンのペーストということで
(でもトマトにちょっと風味が似ていました)
家族にも好評。
マリネすることで鶏肉もやわらかく焼けました。
豚ヒレ肉とマッシュルームのマリネ
「2日目の、ちょっとドレシングのしみすぎちゃったサラダ」が好きなので、
野菜のマリネも当然好きなんだけど、
肉はマリネしておくと技要らず、手間要らずでほんとにおいしくなるのですごい。
オクラのマリネ
油を使わない、マリネっていうか山形の「だし」に近いような食べ物。
なんだけど、ピーマンのみじん切りを加えるところが(しかもそれがおいしい)ちょっと変わってていい。
この本のレシピは定番にしたいものがたくさん。
ごちそうさまでした♪
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