2012年4月10日火曜日

[ms:10]海老のカレー

curried shrimp(海老のカレー)


突然ですが、「カレー」って一口に言っても、ほんとに種類がいっぱいありますよね。
インドカレーとタイカレーは全然違うし、ベトナムカレー、欧風カレー、日本のカレー…

先日友達の友達のインド人の方にカレーを習った際、
カレーの定義って結局なんなのかを聞きました。すると、
「ん~…場合によりますけど…味噌汁も考えようによってはカレーですよね」


…え?味噌汁?

定義は結局答えてもらえませんでしたが、想像よりかなり斬新な例が出てきて、
ますますわからなくなりました。

「今日の夕ごはんはカレーライスよ~」って言われて味噌汁かけたご飯が出てきたら
ちょっとへこみそう…




今回紹介するカレーは、しっかりカレー味のカレー(?)です。
日本のカレー粉を使って作ります。
ほんとはマドラスカレーという南インドのカレー用のカレー粉が「望ましい」のですが、
日本のカレー粉でも分量を加減するとおいしく作れました。
ヨーグルトが入って北インドっぽいとも言えるし、
とにかく正統派なインド料理というわけでもないので、気楽に作ればいいのでyそう。



材料
オリーブオイル 大2(より減らしてもいいかもしれない)
玉ねぎ 大きいもの1個
ピーマン 1個+緑のタバスコ少々
トマトペースト 30cc
カレーパウダー 大1と1/2
おろししょうが 小1/2
プラムトマト 4つ
水 1と1/2カップ
海老 400gくらい
ヨーグルト 1/4カップ
ライム果汁 少々


ピーマン+タバスコってなんだ?とお思いでしょうが、
フレッシュなハラペーニョの代わりです。
日本で売ってないわけじゃないけど、あんまりないので気軽に作れるように代用してみました。
グリーンのタバスコを入れると酸味が増えるので、それにあわせてライム果汁は調整してください。

トマトペーストはトマトピューレの倍くらい煮詰まっているものなので、
なければピューレを倍量入れ、その分水を調節するといいでしょう。



作り方
1.玉ねぎは薄切り、ピーマンはみじん切り、トマトはざく切りにする。
海老は殻をむく。

2.深めのフライパンか鍋に油を熱し、たまねぎ、ピーマン、塩小3/4を入れて炒める。
玉ねぎがしんなりしたらトマトペースト、カレー粉、しょうが、タバスコを加え、
しっかり混ざるまで1分くらい炒める。

3.トマトを加え、水分が出てくるまで1分くらい炒めたら、水を入れ、5分程度煮る。
海老を加え、火が通ったら火からおろし、ヨーグルトとライム果汁を加える。




できあがり♪

ヨーグルトは火が通っちゃってもおいしい気がします。
翌日火を入れなおして食べたらまろやかでおいしかったので。

日本の煮込み系カレーと違って、かなりちゃちゃっと作れます。
冷凍のちっちゃい海老でもよいようです。
すぐに柔らかくなるあま~い新玉ねぎが出回るこの時期、おすすめです。


ごちそうさまでした♪