2013年6月22日土曜日

オーブン買い換え日記その2・ツインバードのコンベクションについて。


 
オーブンレンジをどれにしようか迷った挙句に買ってしまったコンベクションオーブン。
 
今日はそのレビューを書きます。

 

 

結論から言うと、「8000円のコンベクションオーブン、すげえ」です。
 
ほんとはDe'Longhiのコンベクションがかっこよくて気になってたんですが、
☆ツインバードの2倍くらいのお値段(当時)
☆ツインバードより庫内の高さが低い
☆でもそもそもちっこいコンベクションの性能がわかってないのにそんな高いもの買えないよ!
 
という理由から、ツインバードにしました。


でもかっこいいよーDe'Longhi!

ほら!


ほら!



 
でもね、ツインバード、短所もありますが、値段を考えると、いい買い物したなぁと感動。
ほんと、感動。

今回買ったコンベクションオーブン
 

届いてみると、「トースターの仲間だよね」っていう軽さです。

サイズもちょっと小さめ。

値段もトースターに近いもんね。

見た目はちょっとレトロな印象。意外とかわいいと私は思ってます。

温度とか時間を調整するのがね、トースター的な「つまみ」なんですよ。

なので、1分単位とかで調節できない。

自分でタイマーかけとくか、焼け具合を目視するしかないです。

予熱完了コールもないです。

つまみまわして、「そろそろあったまったかな~」って確認するんです。

焼いてみたもの。


1.シフォンケーキ

付属のレシピには17㎝の型のしか載ってませんでした。

確かに庫内の高さが20㎝なので、ちょっと厳しいかなと思ったんですが、頑張って焼いてみました。

トースターを思い浮かべていただけるとわかると思うんですが、電熱線が上下に2本ずつ付いています。

シフォンが膨らんで、上部電熱線の付近だけ焦げ目がしっかり。


ちなみにまだらっぽいのはマーブルチョコ味だからです。明らかに黒いのが焦げ。
 

そして、トースターと違って、「外れない焼き網」に相当するものがないのですよ。

天板や焼き網を、必要に応じて入れ替える感じ。

そこをうっかり失念してまして、焼きあがったときに付属の「取っ手」ではなく、
2枚重ねの軍手やらタオルやらで取り出そうとしたところ、軍手、焦げました。
タオル、穴が開きました。
下の電熱線にもろに触れちゃうんですね~。
















なんか焦げてるにおいがする!と思ったらこの有様ですよ・・・


 

シフォンに変な焼き目が付くわ、タオルも焼くわで(自分が悪いんだけど)ちょっと印象悪かったんですが、焼きあがったケーキはとてもおいしかったです。

焦げ目の部分以外は熱の加わり方も均等で、たぶん付属レシピの言うことを聞いて17㎝型で焼いてたら何も問題はなかったはず。

でも焦げたところもちょっとカステラ的な香ばしさで、普段の「上の部分ってちょっと硬くなりがちなんだよね~」っていうのよりおいしい気さえしました。

この値段でこのパワー!すごいです。

一つ残念なのが、天板の底がナミナミなので、クッキーは焼きづらいなと・・・。

 

2.ピザ

え~・・・写真がないんですが。
このオーブンにはピザプレートっていうのが付いています。
それで焼くと「余分な水分や油を吸い取るので、カリッとした香ばしいピザが楽しめます」なので、
ではオーブンシートとか敷かずに直に載せないとね!と思ったわけなんですが・・・

自分ちで作るピザ生地って柔らかくて、伸ばした後に予熱済みのピザプレートにスムーズに載せるのは、私にはできませんでした・・・

どうも、「ピザターナー」という器具を使わないと移すのは困難なようです。
こういうの↓

あ~、そういえば、ピザ屋さんで使ってるの見るわ。
そうだったのかぁ・・・

そういう器具なしで無理やり移したので、ぐにゃんと曲がって載せてしまいましたが、
おいしいことは確かにおいしかったです。
曲がって厚ぼったい生地になってしまったところはちょっとイマイチでしたが。

ピザターナーを買うか、あきらめてオーブンシートの上で焼くかしかないようです。



3.毎朝の準備

ちょっと予想外でしたが、オーブン以前に「大きめトースター」として、毎朝大活躍ですよ。
奥行きがあるので、トースト2枚とトースター専用皿2枚が入ります。

トースター専用皿って、これ↓



↑を私は実店舗で買ったんだけど、もうちょっと安くて日本製のもあったよ~


こちらも評判いいですね。カラーバリエーションがいっぱいあっていいな。

どちらにしてもトースター1枚分のサイズが専用皿1枚分のサイズなので、
ということは、これがいっぺんに焼けます↓
















2人分焼けるの、素晴らしい。
1人分なら、1枚のお皿でベーコンエッグ、もう一枚でトマトをチーズ焼きしたり、
同じ焼き時間で2品できてしまいます。


でも前述のように「つまみで調節」なので、
完全に目を離して他のことをするには、近くにマグネット付きのタイマーを貼り付け
時間をセットしておく必要がありますけど。
トーストもサックリふわふわに焼けるので、ほんと素晴らしい。

タイマーさえセットしておけばフライパンみたいに様子を見る必要もなく
ゆっくりコーヒーを淹れてたりする間に焼けてしまいます。


値段的にもかわいいので、トースターを買い換えようっていう人にだって薦めたいくらいです♪


ただし…

やっぱり「大きめのトースター」では、オーブンレンジと比べるとサイズが足りないなという気がしました。
2段調理ができないと、パンを多めにこねても焼くのが大変だし。
多めっていうか、「200gの粉で作ったパンを小さいリング型3つに分けて焼く」くらいでも難しい。
なにより!「発酵キー」がないのが私にとっては盲点でした・・・
パンの発酵は発酵機能がなくてもできるけど、やっぱりあったほうが断然ラクです。
やっぱり「オーブンレンジのオーブン機能」に完全に取って代わるのは難しいなと思いました。
 

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