2011年4月20日水曜日

[nigella lawson2] ねっちりチョコレートケーキ

Gooey Chocolate Stack (ねっちりチョコレートケーキ)

さて、ナイジェラのお菓子の2つ目は、チョコレート菓子♪

イギリスはチョコレート発祥の国。
そのせいなのか、イギリス人はチョコレートが超~~好きです。
女性や子供だけじゃなく、男の人も好きな人が多い。
ちょっとした休憩時間にチョコバーをぽりぽり。
スーパーに行っても「お菓子コーナー=チョコレートコーナー」なんじゃないかと思うくらい、
すごい種類のチョコレートが売ってます。

でも、あちらの国のお菓子って(イギリスとかアメリカとか)、異様に甘ったるいものが多いんだよね~。
チョコレートなんかも、初め食べたときは「歯が溶ける~!」って思うくらいの砂糖っぷり。
ところが、しばらくすると、その甘ったるさがやめられなくなってくる・・・。
その甘さがイギリスのチョコ菓子の特徴・良さとも言えるので、



今回レシピそのままで作ってみようかずいぶんためらいました!
だけど、日本にいて日本の食べ物の味に慣れた状態であのゲロ甘なものを急に食べても、
イギリスで食べるほどには手放しでおいしいとは言えない気がして…
レシピの砂糖の量を見たら全くその通りに作る勇気が持てず、
結局「日本でおいしいイギリス菓子」という着地点を求めてレシピをいじりました。


さて、Gooeyは、べたべたした甘ったるい感じを表す言葉。
その名の通り、ねっちょ~! って感じの食感のお菓子です。
やっぱり甘い!
これぞイギリス!
かつてbetty crockerのブラウニーミックスにハマっていた私としては、大満足の食感です。

でも間にはさまっているクレームパティシエール(カスタードクリームのことです)がそれほど甘くなくて、
それでバランスが取れてる感じ。
さらに、今回は日本のショートケーキじゃないですけどフルーツのさわやかさで勝手に食べやすくしてみました。
今の時期はかんきつ類がたくさん出回ってるし、使わないともったいない!

ちなみに・・・全体的に半分にしてありますが、
全量(つまり記載の倍量)で作ってもチョコ好きなら多分大丈夫!


☆メレンゲディスクの分量
卵白 3
砂糖 50g
ココア 大1と1/2
赤ワインビネガー 小1/2

☆クレームパティシエール(半量にしてありますが、余るかも・・・でもおいしいので他のことに使っても♪)
卵黄 3
砂糖 30g
ココア大1
All purpose 大1
牛乳 150g
クリーム 150g
とかしたチョコ 50g
バニラエクストラクト 小1/2
ピスタチオ 小1
(ネーブル 1個)

1.        オーブンを120度に加熱する
2.      オーブンシートに半径7cmの円を3つ描いておく(この円の中に生地を広げます)
3.      卵白と砂糖をメレンゲにし、ココアとビネガーを混ぜる。
4.      生地を3つの円の中に広げ(きれいな円にならなくてもOK!)、50分焼く。
5.      オーブン内でしっかりさます。(時間がかかるので前日に焼いてもOK
6.      卵黄と砂糖をすりまぜ、そこに小麦粉とココアをふるい入れて混ぜる。
7.      鍋に牛乳とクリームを沸騰するまであたため、卵黄のボウルに少しずつ入れながら混ぜていく。感じとしては、ちょっと入れて混ぜ、またちょっと入れて混ぜ、全体にゆるくなってきたら残り全部混ぜる。
8.      全部を鍋に戻し、中弱火にかけ、ふつふつしてくるまでしっかり混ぜながら加熱。
9.      さます。
10.   ディスク、クリーム1/3、ディスク、クリーム1/3…と繰り返す。ネーブルを使う場合は、クリームの上に少量ずつ果肉をのせる。
11.      一番上に、ネーブルを載せ、ピスタチオをふりかける。




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