2011年4月26日火曜日

[nl:4] じゃがいも生地のパン

potato bread (じゃがいも生地のパン)

桜の季節は終わりましたが、春の花々が色々に咲いて、
ふだん植物に興味がない私にも楽しい季節です。

横浜公園のチューリップ祭は17日まででしたが、様々な種類があるせいか
その後も次々に咲いています。

今日は通りかかっただけなので、公園の外からの写真しかありませんが、おすそわけします。





さて、今日はパンのレシピを紹介します。

友人の実家にお邪魔したとき、朝ごはんにでてきたパン。
それは近頃ではずいぶん有名になった湯河原のパン屋さんのもので、
じゃがいもが生地に練りこまれていてとてもおいしかったのです。
自分でも似たようなものを作ってみたい♪と思っていたら、このレシピを発見しました。
湯河原のパン屋さんのものは食べたのが2年以上前のことなので記憶はかすかですが、
「多分ハード系のパンだったはずだからまるで同じにはならないだろう」と思いつつ作ってみました。

材料(作りやすい分量)
ゆでたジャガイモ 150g
強力粉 260g~
塩 5g
ドライイースト3gまたは生イースト小1と1/2
ギリシャヨーグルト 小1と1/2(ヨーグルトで代用)
ジャガイモをゆでた水(ぬるま湯) 150cc

ギリシャヨーグルト、最近ではだんだん日本でも有名になってきている食材ですが、
いつも手に入るとは限らない。
「普通のプレーンヨーグルトを半量になるまで水切りしたもの」で代用できるようですが、
今回のレシピは水分の材料に占めるパーセンテージがアバウトなので、
「ナイジェラのおおざっぱレシピだし、そのままでいっか♪」と思い、水切りせず使いました。

作り方
1.ジャガイモをゆでてマッシュする。そこに強力粉、塩、イーストを入れ、混ぜる。

2.ヨーグルトをいれ、そこに少しずつ水を入れていく。
(もしジャガイモをゆでた水に塩が入っていても、やっぱり1で塩を入れる)

3.まとまってきたら捏ね始める。
ジャガイモに含まれる水分の量によって小麦粉が足りないこともあるので、
様子を見ながら適宜強力粉を足してください。

ナイジェラは240gで捏ね始めてそこにだいたい80gくらい足すらしいです。
今回私は水分の多いジャガイモで作りましたが、そこまで足さなくてもいいんじゃないかなぁと思い、
+20gにしました。
それで最初から260gと書いた次第です。
水分量が多いほうが、じゃがいも入りのパン本来のもちもち感がより楽しめそうな気がして。

4.こねあがったら(決してしっかりつるっとはならないけど)ボウルに入れてラップして、
温かいところで1時間とか涼しいところで一晩とか、とにかく2倍の大きさになるまで一次発酵。

5.パンチをいれ、好きな形にする。

6.オーブンを220℃に予熱し始める。パンをオーブンシートを敷いた天板に載せ、
濡れ(てない?)布巾をかけ、30分ほど置く。

7.生地が2倍ほどになっていれば、オーブンに入れて20分ほど焼き、190℃に下げてさらに10分焼く。(焼けたかどうかはパンの下をたたいて鈍い響きがするかで判定)

8.焼けたらオーブンから取り出し、ケーキクーラーで冷ます。




できたら(夜中ですが)さっそく試食です。
思ったとおりにもっちりの生地。
たしかに塩がちゃんと効いてたほうがおいしいみたい。
ハーブを入れてもおいしそうです。



今回、試しに2つに分割し、片方に強力粉をふるって焼いてみました。
味はそんなに変わらなかったなぁ。
霧吹きもすればもう少し違ったかもしれませんが、そもそもハード系のパンではないしね。

でも、とにかくおいしくいただきました♪



0 件のコメント:

コメントを投稿