2011年6月22日水曜日

[eating out 2] 京料理とフレンチの店 龍のひげ(京都)

お久しぶりです。
最近、家の中にお菓子があふれていてナイジェラのお菓子を焼くことができません・・・。
お菓子を作っていないわけじゃないんだけど、
「甘さ控えめのお菓子」を頼まれたりして、マクロビっぽいものを作ってみたり。
アメリカンスウィーツとは真逆をいってます。
でも明日はナイジェラのレシピでパンを焼くつもり。


さて、6月7日から、京都に行ってまいりました。
京都は今までに多分20回くらい行ってるんじゃないかと思うんだけど、
6月の京都は初めて。

雪降る京都、真夏のうだるような京都にも行ったことあるのにね。
ほんとにたまたまこの時期に行くことになったのですが、
梅雨の季節もまたいいね!と知りました。

苔むす山寺とか、
暑くなりかけてはいるけど晴れてさえいればさわやかな風の吹き渡る竹林とか、
若鮎とか・・・
今まで出会ったことのない京都でした。


あ、ちなみに若鮎とは、お菓子の名前じゃなくて、ほんとに鮎の稚魚のことね。





サイズは8cmくらいかな。
ちっちゃくてかわいらしいです。
大きくなると背骨を取らなくてはいけないので内蔵も取れちゃうんですが、
稚魚は丸ごと食べられるので、その苦味がまたおいしくて・・・

少しは情緒ある話を冒頭でしたかったのですが、やっぱり食べ物に行き着いてしまった。
で、ここまで書いておきながら今日書きたいのは鮎を食べたお店ではなく、
(そこは内緒です)
今回初めて行ったお店、京料理とフレンチのお店 龍のひげです。

京料理とフレンチ!?
なんか和食も洋食も扱ってますっていう響きは若干危険な感じがしますが、
京料理のお皿と、京らしい感覚を生かしたフレンチのお皿が組み込まれたコースを出す、
繊細で、見て楽しくて、おなかいっぱいになって、リーズナブルなお店です。
八寸から始まり、
うなぎのブレゼに南国フルーツのソースがかかったものや、
バジルのムースを使ったサラダなど、
全部全部おいしかったんだけど、一番驚きのおいしさだったのは、これ。


蛸とトマトの素麺です。
素麺に載っているのは蛸のやわらかく炊いたもの、みどり酢、柑橘のゼリー、奈良漬の薄切り、トマト、海苔、いくら、錦糸卵。
全部知ってるものなのに、海苔の細さや奈良漬の薄さ、
ゼリーの酸味なんかが絶妙のバランスで、
真似しようと思っても同じおいしさにはならないんだろうな~真似するけど。

コースが3500円×2人分、スパークリングを1本あけて、
サービス料もなくて1万円ぴったり。

ごちそうさまでした!



※何度も写真投稿を試みてるのですが、できないのでそのまま記事を投稿することにしました。

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